清酒醸造で培われた「麹づくり」の技術を、肉や魚のおいしさを引き出すために応用した、手間をかけずに本格的な味わいを楽しめる漬け魚・漬け肉シリーズ。麹の働きで素材はしっとりやわらかく、旨みがぐっと深まっており、冷凍庫に常備しておけば忙しい日の“ちょっと贅沢な食卓”がすぐに叶います。
今回はそんな冷凍漬け魚・漬け肉シリーズ商品の美味しい召し上がり方と、各商品をご紹介いたします。
おいしさを最大限に引き出す、かんたん調理ガイド
①解凍方法
冷蔵庫でゆっくり自然解凍が基本。食べたい日の前日に冷蔵庫へ、時間がないときは、袋のまま流水解凍でもOKです。解凍後は冷蔵庫に入れお早めにお召し上がりください。解凍後、冷蔵庫での賞味期限はおよそ5日です。
②焼く前のポイント
漬け上がった状態でお届けしているため、味はしっかりと素材に染み込んでいます。
解凍後は、表面に残った麹や味噌、水分をキッチンペーパーなどでしっかりと拭き取ってから調理してください。このひと手間で、焦げつきを防ぎ、きれいに焼き上げることができます。
③商品別・焼き方のポイント
【豚肉の焼き方】
豚肉は、焼く前に筋切り（脂と赤身の境目に切れ込みを入れる）をしておくと、焼いたときに反り返らず、きれいに仕上がります。
1.フライパンに少量の油をひき、弱めの中火で熱します。
2.豚肉を表側から5分焼き、裏返したら、酒大さじ2をふりかけ、火を弱火に落として蓋をします。
3.3分ほど蒸し焼きにし、焼き目がついていれば完成です。
【鶏肉の焼き方】
鶏肉は特に、焼く前にしっかりと水分を拭き取ることで、皮がパリッと焼き上がります。
1.フライパンに油をひき、皮目から弱めの中火で5分焼きます。
2.裏返し、酒大さじ2をふりかけて蓋をし、火を弱火に。
3.そのまま5分蒸し焼きにします。
※皮をさらにパリッとさせたい場合は、トースターまたはグリルで220℃・5分追加加熱してください。
【魚の焼き方】
銀だらをはじめとした魚類は、焼く前に水分をしっかり取ることで、臭みを防ぐことができます。
1.魚焼きグリルをしっかり予熱しておきます。
2.火加減は弱火で、皮目を上にして約5分焼きます。
3.皮がこんがりと焼けていれば完成です。
各商品のご紹介
八海山 醤油麹漬け もちぶた
つきたてのお餅のような弾力と、歯切れの良い柔らかさから名付けられた「もちぶた」を、八海山こだわりの醤油麹に漬け込みました。キメ細かい柔らかさと、さっぱりとした後味が特徴です。
八海山 酒粕味噌漬け 鶏もも ※5月下旬入荷予定
国産の鶏もも肉を酒粕味噌にじっくり漬け込み、美味しさを引き出しました。 柔らかく、噛むほどに奥深い味わいが広がっていきます。しっかり下味がついているので冷めても美味しく、お弁当のおかずにもぴったりです。
八海山 塩麹漬け 銀たら
脂が乗った銀たらを、こだわりの塩麹に漬け込みました。ふっくらとした身に塩麹のやさしい塩味が染み渡った上品な味わいです。レモンを添えていただくと、よりさっぱりお召し上がりいただけます。
いつものメニューが、ごちそうに変わるアレンジレシピ。
醤油麹漬け もちぶたの豚カツと、酒粕味噌漬け 鶏ももを使用したチキンカツです。すでに味付けがされているので、下味やソースは不要。水分を抜いた後に、小麦粉・溶き卵・パン粉をまとわせてから、油でこんがりと揚げてください。サクサクな衣とジューシーな肉の旨みが口いっぱいに広がります。
八海山の麹が育んだ、簡単で便利なご馳走たち。ご自宅用にはもちろん、離れて暮らすご家族や友人へのプレゼントにも大変おすすめです。
日常の中に、小さな贅沢を。ぜひお楽しみください。